【HUMAN LOST・感想】太宰治の「人間失格」どこ行った感

「ヨシコーーーー!!!」

ヨシコ、ヨシコ言い過ぎだろ…

人間失格、まさかのSF作品からということで期待を込めて観に行きましたが、全体的にヨシコ感の多い作品でした。ほかのキャラクターの名前覚えてないのに、観て2日経った後でも覚えているのは稀かもしれない…

感想としては正直まぁまぁ…かな?

何だろう…可もなく不可もなく…という感じ。人気作は難しいだろう感。爆発多くね?

設定として無理があった訳ではなく、たしかに「人間失格」の要素が薄かったのは確かだけど…なんだろう?このもう一歩足りなかった感覚は。

あとポリゴン・ピクチュアズの作品って宮野さん・花澤さん・櫻井さん比率高くない?前作の「GODZILLA」でもこの3人が主役級張っていたような…もはやこの3人がいれば何でもできるレベル。別に悪くはないから良いんだけどね。

そして花澤さんの担当するキャラクターはなぜ「GODZILLA」以降も不遇な結末を迎えるのか納得できないんだけど…「HUMAN LOST」もまさかこっち方向向かうとは思わなかった。

もう一点…また声優さんネタで申し訳ないのですが…「ペルソナ5」見ていると2人のキャラクターが対照的で何とも言えない気持ちになる。宮野さんと福山さんね。「ペルソナ5 」だと互いの性格を交換したようになるから…声優さんってすごいね。


まぁ…全体的にSF作品としてはよく出来ていたかも。ボストン・ダイナミクスのロボットみたいなのも登場してたし。本家よりは気持ち悪く感じなかった。よかった、よかった。


話代わって、太宰治の「人間失格」を知らなくても面白く観れる(?)映画になってます。観たい方は劇場の方へ。また観たくない人はポリゴン・ピクチュアズなのでNetflixに配信される日を楽しみ待っていて下さい。


P.S. 今度ポリゴン・ピクチュアズの作品で「宮野・花澤・櫻井3人絶対出てる説」を証明したい。